オエビログ43
お題とあるのは、可愛いカップル描いちゃったーより。
エロ夢見てないで起きろーい(お題『ベッドで「おはよう」と言っている』だったけどミスった)
ボーマンの誕生日翌日になってから(右反転文)
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「よっ。深夜の見回りゴクローさん」
「な、あ……え? なんで起きているんですか」
「そりゃあ、お前が今日中に帰ってこないからだろ」
「きょ、今日ってなにかありましたっけ。いや違う。今日はもう次の日に日付変更して……」
「してないぞ」
「あ、あれ? 僕の時計じゃ。
ちゃんと0時回ったの確認してから、帰ってきたのに……」
「俺の誕生日を、わざと祝わないために?」
「……時計の針、いじりましたね」
「さあ? なんのことやら」
「分かりましたよ。
誕生日、おめでとうございます。これでいいですか!」
「よくねーよ。なんで泣きそうなんだよ」
「知りませんよそんなの」
「分からんねぇ。お前、俺のこと好きなんだろ?」
「だって!
ボーマンさんの誕生日に、どうして僕が祝うんですか!
僕じゃない人のところに戻れって言ったのに、なんで僕の傍にいるんですか!」
「別にいいじゃん。ちゃーんと祝いの手紙も来てるしよ」
「僕が勘違いする!
お祝い、たぶん笑ってできないからっ、それで酷い日にしたくないから、
……だから、昨日にしたかったのに」
「へっ。残念でしたー。俺はお前にも祝われたいの」
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「ちょ、っと! やめてくださいよ! またいちゃいちゃしてるとか言われて、からかわれますよ!」
「お前が勝手に思い込んでいた俺なんか知るか! 俺はこれだよ、悪かったな!」
何もしねーから、ちょっとここ横座れ。
嫉妬
誰でもよくなっちまったのか?(右反転文)
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「おいおい、……おーい?
なんだよ若いってのは怖ぇな、誰でもよくなっちまったのか?
俺も男だから、わからんわけじゃないが、男相手ってのは考えもんだぞー。
ほれ。明日、良さそうな店を一緒に探してやっから」
「いりません。そんなわけないです。誰でもいいわけがない」
「待て。そっちの方が怖い」
「……お願いします。僕と、してくださ、い」
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上着交換
ボーマンのが一枚、二枚は上手
「え、なに? その右手。そのままだと、見えねーんだけど。やめていいの? ……はい、良い子」
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