オエビログ25


あなたがいてよかったこと、僕が先に思ってた、のに。



手を繋ぐ仲でもないくせに



家出娘の被害妄想に、付き合う?付き合わない?



それやるよ。



パーティアタック1



パーティアタック2



じゃあ僕のことなんだと思ってるんですか!
『クロード』でいいじゃねーかめんどくせー。



急にひっつかないでくださいよ、吃驚した!ああもう撮られたし!



つい、いかれた考えが頭に浮かぶ。



どうしてあなたはそうなんですか!
(右反転で会話)
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『ここには、僕を必要としてくれる人がいる』

「そうやって僕のこと聞きますけど、あなたはどうなんですか」
「は? 俺は、俺がしてぇことするだけだぜ」
「そういう……。それってワガママですよ。こどもの理由ですよ」
「はははは」
「笑って誤魔化さないで下さい。
 ニーネさんがいるのに、どうして、エル大陸の復興しようとか思うんですか」
「お前ってすーぐ、ニーネの名前挙げるよなぁ」
「うるさいですよ。
 そりゃこっちのことだって、たしかに大事なことですし、医者の貢献度は計り知れませんけれど!」
「そ。それだよ。つか、お前の理由がもう俺の答えなんだがねぇ」
「僕? でも僕のは……」
「それともなんだ。他の奴との方がよかったか?
 それでもお前は、ここにいてくれたのか?」
「……いなかった、ですね。僕には、ここに来ることなんて思いつきませんでした」
「なら、それで充分だ。俺にとってはな。
 誰かが復興をするってのは、端ッから決まってんだ。
 じゃあ、俺がする。で、俺の手伝いしてくれるのがお前なら、最高だっつーわけだ。
 お前が俺とでよけりゃ、二人で地の果ての勇者になろうぜ」
「それって、口説いてます?」
「うははははは! 口説いた口説いた。
 落ちてくれたか?」
「もうこれ以上は無理ですよ」
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