オエビログ19


現場目撃(※関節技の)



夜の街で遊んできた人



ひざまくらでじゃれあい



ピンク本


*
「お前さん19ー、だっけか。青春、無駄にすんなよ」
 どうしてそんなこというんですか。
 黙ったままの僕のひたいに、手のひらが触れてくる。
 ちくしょう、なんで。
「……に、なることが」
 ふざけんなよ。なんでだよ。
 なんでこんなに暖かいんだよ。
 手も、声も、ずるい。
 喉がつぶれそうで、これはもう喋ったら絶対にダメだ。
「……きに、無駄なんてない! っ、」
 やっぱりダメだった。たった一息も我慢できなかった。
 ああバカみたいだ、ちくしょう、格好悪い。見るなよ。
 僕はなんで、こんな奴なんだ。
 困った気配がひたいから伝わってくる。ごめんなさい。
 19の男の癖に、本当になんでこうなんだろう。格好悪いから、見ないで下さい。
 報われないから無駄なのに。本当はちゃんと分かってる。
 でもそれでもダメだ。好きだ。あなたが好きだ。好きだ。
 心の中だけなら、なんだか青春みたいに、叫び続けてる。
*
青春、無駄にすんなよ(右反転で文)







調理じゃなくて調合(毒)だろ。



ほっぺちゅー



うそだ、今の、聞いてましたか!?(独白の告白)



犬に押し倒されて


    
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