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あとがき

読んでくださってありがとうございました。それが充分嬉しいです。
大事に描いたつもりですが、自分でも不足部分を感じています。
個人的な反省点の色々は、なるべく次に活かします。できなかったことがたくさんある。
最低限でも、顔が描くたび変わるとかやばい。あとワンパターンな。

話を描くきっかけは
・レナがディアスの「妹」だったのなら、セシルとも知り合いだっただろうな
・むしろ年頃が近かったら親友なんじゃないか
・近くなくても、アーリアは田舎で狭いし仲間意識が強かっただろうな
・なのにレナは明るいし、そのそぶりも見せないなぁ
・ディアスはレナ(守る妹)がまだいたのに、村を出たのはなんでだ
・レナの悲しさはどこでどうなっていったんだろう
・レナはディアスに泣き虫だったと言われている
・ゲーム本編では、辛いことがあると、どこかへ走って行ってしまう。泣き顔を隠すため?
・マーズで再会した時に、ディアスははじめ、比較的無反応で気まずそう
・きっとぶち切れたりぶち切れたり、自分の事しか余裕が無くて、考えがすれ違ったんだろうな
とかまぁいろいろ 一番の理由は、描きたくなった事。
基本的にはレナ中心に考えてました。
レナ、泣きわめいてばかり。そんな15の子供。

あとは補足的な言い訳として
・レナは回復の力を、精神錯乱と疲労で効率よく使えなかったため、目覚めた時にディアスの怪我は完治してない
・レナはフラック一家探索へ、能力を理由に着いていったけれど、冷静に傷が判別できるわけではなく
 あの時点では「獣傷」という大人の嘘を信じている。後で知る。ディアス以外は目にしていない
ああまぁ、描けって話ですね。この辺りは。
あと倍ページゆっくり使えば、もう少し届ける意識があるものになったかと思われます。
でもコマがちまちました漫画を、描くのも見るのも好きな自分にしては、広く取ってます。これでか。

最初期のネームだと、アレンが最後に出てきて励まそうとして頓珍漢な事言ってました。
日常が続いて、レナの周りにちゃんと人がいてっていう流れだったんですが
さすがに後味が悪くなるので、ラスト3ページは変更しました。
弱ってるときに優しくされたら傾くだろうけど、そういうこともなかったということで。

長くなりました。最後まで読んでくださって本当にありがとう。
次にまた何か描いたらば時、よろしければ再びお付き合い下さい。
その時には、今よか少しはマシになる予定です。

070807 川口ユズル

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